
雪は一見すると溶ければただの水といったイメージがありますが、地表に到達するまでに大気中の汚染物を含みながら降りてきますので乾いた時にウエディングドレスの生地にシミがなくても、そのままにしておきますと窒素酸化物などの付着物の影響で生地自体に作用する変色を来す可能性があります。日本酒や白ワインでもそうですが、「ドレスに付着してもほとんど分からない透明系な液体」ほど後々にドレスの汚れやシミとなって影響を及ぼす為、早めにドレスクリーニングをお勧めします。
生花のブーケでおなかの周りなどに緑色や赤や黄色系の色がウエディングドレスに付着している事があります。意外と気付きませんが結構ブーケの草花の汁や花粉がウエディングドレスに付いてしまう事があります。裾にもフラワーシャワーなどで踏んだ後の草花の汁がついているのを見かけます。シルク素材のドレスの一部ではまれに完全に取れない可能性もありますが、大体の除去はジョイフルのウエディングドレスクリーニング行程を施せば除去が可能です。
残念ながら素材自体の経時劣化の為元には戻りません。ウエディングドレスに装飾されているスパンコールの変色は素材事態の経年劣化による変質が原因です。シミや汚れが原因ではない為、化学的処理で戻せる性質のものではありません事を何卒ご了承下さい。
例えば、ワタベウェディングさんの海外挙式プランなどで使用したウエディングドレスは海岸での撮影などで砂が裾に多く付着したものがありますが、当社の技術では問題なく除去出来ますのでご安心下さい。
基本的にどのような素材で作られたウエディングドレスでもクリーニングは可能です。お預かりさせていただいたウエディングドレスの素材や構造をよく把握した上で最適な方法でクリーニングさせて頂きます。但し、最近は工芸品的な和紙や金箔などを使用したものがありますが、こうしたお品物に関してはクリーニング出来ないものだとご理解下さい。