ドレスクリーニングブログ

海外挙式後のウエディングドレスに多い汚れや破れの原因

2014-05-24

ウェディングドレスを国内で購入し、その後 海外にて挙式やロケーションフォトをされたお客様から、「砂浜を歩いたので裾に砂が沢山ついてしまっていますがクリーニングできれいになりますか?」というご相談をよく頂きます。

 

特にハワイ、バリ、グアムなど(国内では沖縄)で挙式をあげる場合、併せて砂浜で撮影をする事が多い為に砂まみれになったドレスの裾が気になるのだと思いますが、こうした砂の汚れはほぼ問題なく除去出来ますのでご安心下さい。

 

ドレスの裾の汚れで場合によっては除去が難しいものに、外の施設で石畳の上をそのまま介添えなしで引きずって歩いた時があげられます。

 

屋外のオープンスタイルで教会式をあげる形態が海外挙式のプランで見られますが、この場合はどうしても裾裏の生地に汚れが擦り込んで入ってしまう事があります。ほとんど目立たないレベルまで対応は出来ますがよく見るとうっすらと擦れた汚れが見える場合があります。裏地なので分からない場所ではありますが予めそうしたレアケースがある事をご了承下さい。

 

又、こうした場所での使用で出てくるリスクとして、チュール素材使用のドレスは裾のチュール部分が破れる可能性が通常使用よりも高くなります。

 

ご本人様が気付いていなくても裾に小さな破れが生じている場合もあります。

 

因みに、海外挙式で使用される機会が多いワタベウェディングのドレスですが、不思議な事に前述の使用状況後でも破れたり汚れが取れないといった事がほとんどありません。使用している生地などを観察していると、そうした状況でも安心して使用出来る素材をデザインに高度に取り込みながら創り上げているのが分かります。

 

デザインと併せて想定される使用環境の元で、どの様な生地を使用する事がお客様のウエディングストーリーにとって最良なのかを突き詰めてドレスを創り上げる姿勢はさすがだなと思います。

 



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