2017-06-20
梅雨入りし、湿度の高い日がそろそろ本格化してくる季節です。これからドレスクリーニングをご検討される方は是非今回のブログを参考にして頂きご自分のドレスが予想していない状態になってしまう事が無い様にして頂ければ幸いです。
ウエディングドレスが湿気を持ったままカバーやビニール袋に入れたままにされているとカビの生えてくるリスクが非常に高くなります。そのなかでも生地が下になっていたりしている方は特に空気の循環が止まってしまう為、かなりひどいカビになる事があります。
ウエディングドレスにカビが生えてしまうと除去する事はほぼ難しいとご理解下さい。多少は薄くなる場合もポリエステル素材であれば可能性はありますが、カビの菌を元から消滅出来るわけではありませんので潜在的にカビが残っている可能性があります。又、カビ独特の臭いも状態によっては残ってしまいます。生地もカビの侵食で傷んでしまうので破れやすくなるものもあります。
シルクのウエディングドレスに至っては過去にも何度か書いていますがポリエステル素材のウエディングドレスよりもクリーニング手段が限定されている為、カビの除去はほぼ不可能となってしまいます。
これから雨に濡れたり、雨あがりの床を歩く事でドレスの裾が水分を吸収してしまう機会が多くなります。
少しでも濡れてしまった感がある場合はまずは吊るした状態で自然乾燥などでドレスを乾かしてからカバーなどに入れる事をお勧めします。濡れたままで箱詰めしてクリーニングに出す事も、数日とはいえカビがすぐに生じてしまいますのでまずは乾いた状態にしてからドレスクリーニングに出すことをお勧めします。
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