2018-04-12
クリーニングを行うにあたり、一般衣料をお願いするクリーニング会社さんが主に採用している方法はドライクリーニングという簡単に言えば「油汚れ系の除去が得意」なクリーニングが多く採用されています。(対してビジネス用や綿のシャツなどは水洗いがほとんどです。)
食べこぼしや醤油やソースなどの汚れはドライクリーニングではあまり除去が期待出来ませんので、そこにはそれぞれの汚れの除去に適したしみ抜き剤などを使いながら改善を試みます。その時に使うしみ抜き剤は「水」の特性が強いものを使用します。
その様に考えますと・・・最初から水洗いをすれば水溶性のシミはすぐに除去出来ると思いがちですが、水洗いでも食べこぼしや水溶性のシミが一部残ってしまうケースもあります。
食べこぼしや調味料系は「簡単に振り分ければ」属性は水溶性のシミと分類されますが、調理の過程や盛り付けによって油分を多く含んだ状態になるものがほとんどです。
こうした事を考えますと披露宴やパーティーでドレスに付いた飲食にまつわるシミなどは限りなく油溶性の属性も含んだものとなります。
ウエディングドレスは一般衣料とは異なる利用環境で汚れが付く傾向がありますので、ドライクリーニングと水洗いと油性処理・水性処理をそれぞれの特性を把握しながら一着一着のドレスそれぞれに合わせた洗浄方法やしみ抜き、さらにそれでも取れない場合の特殊処理などを組み立てていかなければなりません。
当社のドレスクリーニングは常にそこの部分を意識しながらお客様のウエディングドレスをお預かりさせて頂いておりますのでご安心してお任せ下さい。
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