ドレスクリーニングブログ

ロケーション撮影でのドレスの取り扱い方

2018-12-09

ここ数年、ロケーションフォトの流行のポイントが変わってきている印象があります。

以前は前撮りで挙式会場内や敷地内での撮影が多かったのに対し、最近はそうしたエリアとは全く違う場所を利用してご自分達で契約されたフォトスタジオやフリーのカメラマンさんなどとお打合せをされながら思い出のシーンを創り上げていく傾向が増えています。

後撮りという形で新婚旅行と合わせて海外で撮影される方も増えている様です。

ただ、この様な流れの中で多く感じるのが・・・

“想像以上にドレスに汚れとダメージが生じたものをお預かりする機会が増えた”という点です。

撮影の為に整備された場所ではない為、路上などの撮影でドレスの内側を中心とした裾が真っ黒になっているもの、公園などの林の中で撮影する事で草木の枝が生地に沢山刺さった状態のもの、海外の石畳や岩場での撮影でチュール生地がビリビリに破れたもの、濡れた地面を引きずって歩いた為にシルクのドレスに茶色いシミが広範囲に染み込んでしまったものといった様に、今までとは違った理由のリスクを被ったものをお預かりする機会が増えました。

前撮りの段階で本使用に支障を生じるドレスの状態になる可能性もあります。

・海外ブランドのチュールドレス

・シルク素材のウエディングドレス

を屋外で利用される場合は十分裾周りの環境を確認される事をお勧めします。又、タイトな移動スケジュールでドレスを持ち上げずに移動する事で簡単に屋外ロケーション撮影では除去の難しい汚れをドレスが吸着してしまいます。こうした所は新郎新婦様だけでなくこうした事業に携わるフォトスタジオやカメラマン、ヘアーメイクさんなども意識されるとよいかと思います。



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